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【経営塾】2020年8月

【経営塾】2020年8月

令和2年8月の「経営塾」例会は、講師に早稲田大学名誉教授の北川正恭氏をお招きして、下記の要領で開催致しました。

講 師:北川正恭氏(早稲田大学名誉教授)
テーマ:「緊急事態下、知事に何ができるのか」

講師の横顔:きたがわ・まさやす
1944年生まれ。1967年早稲田大学卒業。72年三重県議会議員当選(3期連続)、83年衆議院議員当選(4期連続)。95年、三重県知事当選(2期連続)。地方分権を掲げ活動し、達成目標・手段・財源を住民に約束する「マニフェスト」を提言。2003年4月より早稲田大学大学院公共経営研究科(現同大学政治経済学術院)教授。現在、早稲田大学 名誉教授、同マニフェスト研究所顧問。相馬市復興会議顧問、長野県政策研究所チーフアドバイザーなども務める。著書に『生活者起点の「行政革命」』(ぎょうせい)など多数。

昨今の新型コロナ禍のなか、都道府県知事の発言に大きな注目が集まるようになりました。大阪府の吉村洋文知事をはじめ、北海道の鈴木直道知事や和歌山県の仁坂吉伸知事など、新型コロナとの戦い方で名前が全国区になった首長が現れるようになりました。

一方で、愛知県の大村秀章知事や兵庫県の井戸敏三知事など、他県を差別するような発言で世間から顰蹙を買うケースも見られ、改めて緊急事態下のリーダーシップについて考えさせられる契機にもなったのではないでしょうか。

東京都に目を向けると、7月5日投開票で東京都知事選挙が行われました。近年稀に見る「消去法的な選挙」としてメディアの注目はありつつも、投票率は55%にとどまる結果に。小池百合子都知事は圧勝したとはいえ、前回選挙の公約が未達で終わったケースも多く、本当の意味で都民の支持があったかといえば、疑問も残ります。

そこで第373回例経営塾例会では、元三重県知事で早稲田大学名誉教授の北川正恭さんを講師にお迎えします。北川さんと言えば「マニフェスト」を提唱した初めての政治家であり、「自治体改革」の先駆者として知られています。衆議院議員として国政を、三重県知事として地方自治を経験した立場から、現在のコロナ禍に求められるリーダーシップや緊急時の首長のありかたについて、ご意見を語っていただきたいと思います。