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【経営塾】2020年2月

【経営塾】2020年2月

令和2年2月の「経営塾」例会は講師に産経新聞論説顧問の齋藤勉氏をお招きして、下記の要領で開催致しました。

講 師:齋藤勉氏(産経新聞論説顧問・前副社長)
テーマ:「産経新聞~メディアの個性と影響力」

講師の横顔:さいとう・つとむ
1949年生まれ。72年東京外国語大学卒業後、産経新聞入社。87年モスクワ支局長、95年ワシントン支局長、97年外信部長、2004年正論調査室長などを歴任し、07年取締役編集局長、08年常務、11年専務、17年副社長大阪代表に就任。18年から論説顧問を務める。

近年、「メディアの二極化」が語られるようになってきました。単に政権の擁護や批判だけでなく、憲法改正や安全保障にまでメディア間の対立が見られます。

特に新聞報道においては、親政権的な論調の「読売・産経・日経」と反政権的な論調の「朝日・毎日・東京」に分かれ、保守対リベラルの構図と語られるようになっています。従来は日本の新聞は欧米と比較して中立性を志向してきたために党派的な論調は抑制され、「記事は客観的に、社説で主張する」という棲み分けができていました。しかし近年は記事も社説に論調を合わせるような書かれ方が増え、昭和の時代に「新聞名を隠せば報道はどこも同じだ」と言われていた頃とは隔世の感があります。

そこで第369回の例会では、産経新聞の前副社長で論説顧問の斎藤勉さんを講師にお迎えします。斎藤さんはモスクワ支局長時代に「ソ連、共産党独裁を放棄へ」と、ソ連崩壊を世界に先駆けてスクープしたことで1990年度新聞協会賞を受賞しました。産経新聞の「正論」を担当し、産経のオピニオン面を牽引してきた方です。新聞の報道誌面と主義主張について、産経新聞の実例を踏まえながら、誌面作成の舞台裏を語っていただきます。