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【経営塾】2020年1月

【経営塾】2020年1月

令和2年1月の「経営塾」例会は、講師に外交評論家の磯村尚徳氏をお招きして、下記の要領で開催致しました。

講 師: 磯村尚徳氏(外交評論家)
テーマ: 「日本に欠けている視点~EU各国から見える世界~」

講師の横顔:いそむら・ひさのり
1929年東京生まれ。53年NHK入局。インドシナ、中東、パリ特派員を経て、65年ワシントン局長。報道局長、専務理事待遇特別主幹などを歴任し”ミスターNHK”と呼ばれる。95年パリ日本文化会館初代館長。レジオン・ドヌール勲章オフィシエ賞、芸術文藝勲章コマンドゥール賞、日本記者クラブ賞など受賞。2016年、フランス最高学府エル・ポリテクニックでの長年の講演の功績より、ナポレオン帽(ビコルヌ)を授かる。『日本人はなぜ世界が読めないのか』(朝日出版社)、『しなやかなフランス人』(毎日新聞社)ほか著書多数。

「EUの止まらない地盤沈下」―—こんな報道が日本で流れました。

12月12日の英国総選挙では「ブレグジット」(EUからの離脱)を掲げるジョンソン政権が圧勝。EU各国ではフランス・ハンガリー・オーストリアなどで極右政党が支持を集め、フランスのマクロン政権に抵抗する「黄色いベスト運動」にイタリア政府が同調しました。最重要課題の「移民問題」でも各国の足並みは揃いません。日本側から見れば、EUは崩壊寸前かに見えます。

そんななか、外交評論家の磯村尚徳さんは、世界情勢を読むうえで日本に欠けている視点を指摘します。それは「EU加盟国からの視点」。日本の報道や議論は、自国の都合やアメリカ側の見方に偏っており、世界が把握できていないというわけです。では、EU各国からは世界はどう見えているのでしょうか。

そこで新年1月の例会では、磯村尚徳さんを講師にお迎えします。日仏メディア交流協会会長を務め、ヨーロッパの内部事情に精通する磯村さんにEU各国を網羅する広い視野を披露していただきつつ、令和2年の世界を読み解くきっかけにしたいと思います。