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【経営塾】2021年11月

【経営塾】2021年11月

令和3年11月の「経営塾」例会は、講師にスポーツジャーナリストの二宮清純氏をお招きして、下記の要領で開催致しました。

講 師: 二宮 清純氏(スポーツジャーナリスト)
テーマ:「オリンピックは誰のものか――裏で跋扈する魑魅魍魎たち」

【講師の横顔】にのみや・せいじゅん
1960年、愛媛県生まれ。明治大学大学院博士前期課程修了。スポーツ紙や流通紙の記者を経てフリーのスポーツジャーナリストとして独立。オリンピック・パラリンピック、サッカーW杯、ラグビーW杯、メジャーリーグ、ボクシングなど国内外で幅広い取材活動を展開。広島大学特別招聘教授。大正大学地域構想研究所客員教授。経済産業省「地域×スポーツクラブ産業研究会」委員。認定NPO法人健康都市活動支援機構理事。『スポーツ名勝負物語』(講談社現代新書)、『勝者の思考法』(PHP新書)、『歓喜と絶望のオリンピック名勝負物語』(廣済堂新書)など、著書多数。株式会社スポーツコミュニケーションズ代表取締役。

 

今夏に行われた東京オリンピック・パラリンピック。過去最高の58個のメダルを獲得するなど、選手たちは大健闘の大会でした。一方で、パンデミックの影響で異例尽くしの大会でもありました。昨年の1年延期から始まり、今年に入って五輪組織委員会の森会長が女性蔑視発言で辞任し、そもそもコロナ禍で開催されるのかどうかが不安視される中でIOCの強硬開催姿勢が反発を招き、ほとんどの種目で無観客と、カオス状態で始まりカオスのまま閉会したと言えるほど、正常ではない開催となりました。混乱の原因は新型コロナですが、もう少し納得感とともに待ち望まれる形に持っていけなかったのか。特にオリンピックと政治とカネなど、選手以外の動きに注目が集まったことはやはり異質でした。そして早くも来年2月には北京での冬季オリンピックが控えています。
第382回経営塾例会ではスポーツジャーナリストの二宮清純さんを講師にお迎えします。二宮さんはアスリートの動向だけでなく、森前会長へのインタビューやJOC理事への取材など、東京オリ・パラの裏側へも積極的に取材を進めてきました。コロナ禍のなか、IOCや政治がどのように動き、開催されたのか。アスリートの活躍だけでなく、その舞台裏で動いた人物たちの思惑等、現場でしかわからない魑魅魍魎の世界を語っていただきます。