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【経営塾フォーラム】2021年3月

【経営塾フォーラム】2021年3月

令和3年3月の「経営塾フォーラム」例会は、講師にアスキー創業者の西 和彦氏をお招きして、下記の要領で開催致しました。

講 師:西 和彦 氏(アスキー創業者・東京大学大学院IoTメディアラボラトリーディレクター)
テーマ:「アスキー創業者から教育者へ 経験を次の成功に活かす」

【講師の横顔】にし・かずひこ
1956年神戸市生まれ。77年に早稲田大学理工学部在学中に郡司明郎氏、塚本慶一郎氏とアスキー出版を設立。78年同社副社長。79年マイクロソフト極東担当副社長。87年アスキー社長に就任。98年社長辞任、2000年取締役副会長、01年学校法人須磨学園 学園長に就任。99年に工学院大学大学院で博士号(情報学)取得。現在は東京大学大学院工学系研究科IoTメディアラボラトリーディレクター、N & Partners代表取締役マネージングディレクターなどを兼務。

コロナ禍もあってか、最近よく目にする「変革の時代」という言葉。

宣伝文句の枕詞になってしまった感がありますが、本当の意味での変革とはどういうものでしょうか。

過去には大量生産・大量消費社会の崩壊、パソコンの普及やインターネットの登場、最近ならモバイルデバイスの普及、DXと、働き方その ものが変わり、企業 もビジネスの在 り方の変化を強いられたトピックがいくつかあるのではないでしょうか。しかしながら、どう変革をし、経営をしていくのか、試行錯誤を繰り返してチャレンジするのはすべて人間です 。時には失敗もし、反省して次への糧として再チャレンジしながら、現在・未来のビジネスへと繋がっていきます。

アスキー創業者の西和彦さんは、昨秋、一冊の本を上梓しました。タイトルは「反省記」。本書では冒頭からビル・ゲイツ氏との喧嘩やアスキー時代の喧嘩を「バカだな」とつぶやいたうえで、『「後悔」ばかりして「反省」しなければ、失敗は永遠に「失敗」である』と話は続きます。現在は須磨学園学園長、東京大学大学院工学系研究科IoTメディアラボラトリーディレクターなど、教育者としての肩書きが目立つ西さんですが、日本のビジネスを変えたまさに当事者でもあります。その西さんが反省し、活かしてきた経営哲学とは何か。ビル・ゲイツ氏をはじめ大川功氏、孫正義氏ら多くの経営者と出会い、得た気づきなど、西さんの経験をお聞きしながら、将来の経営のヒントを掴みたいと思います。