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【経営塾フォーラム】2020年8月

【経営塾フォーラム】2020年8月

経営塾フォーラム8月の例会は、一般財団法人日本総合研究所会長の寺島実郎氏をお招きして、開催致しました。

講 師: 寺島実郎氏(一般財団法人日本総合研究所会長)
テーマ: 「次の10年――2020年代の世界経済と日本の役割」

【講師の横顔】てらしま・じつろう
1947年北海道生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了後、三井物産入社。米国三井物産ワシントン事務所長、三井物産戦略研究所長、三井物産常務執行役員、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授等を歴任し、現在一般財団法人日本総合研究所会長、多摩大学学長。国土交通省 国土審議会計画推進部会委員、経済産業省 資源エネルギー庁総合資源エネルギー調査会基本政策分科会委員等、国の審議会委員も多数務める。著書に、『日本再生の基軸 平成の晩鐘と令和の本質的課題』(岩波書店)、『戦後日本を生きた世代は何を残すべきか われらの持つべき視界と覚悟』(佐高信共著、河出書房新社)、『ジェロントロジー宣言 「知の再武装」で100歳人生を生き抜く』(NHK出版新書)、等多数。

2020年は新型コロナウイルスのパンデミックで、世界的に経済とともに人の流れが麻痺状態に陥りました。三菱総研は①人・モノの動きの世界的な遮断、②国内の経済活動抑制、③国際金融市場の不安定化の3つのルートで経済活動が抑制されるとし、帝国データバンクは今年、国内の倒産件数は1万件を超え、自主的な休廃業も2万5000件に達すると報告しています。

世界を見ても感染の広がりから経済の失速が懸念されています。各国政府による新型コロナ対策の規模は7兆8000億ドル(約830兆円)を超え、公的債務の持続可能性の確保も心配されるようになってきました。モルガン・スタンレーは、先進国のGDPがパンデミック前の水準に戻るのは2021年の7-9月と予想しています。

こうしたなか、アフターコロナとして「脱マネーゲーム」の経済を提唱しているのが日本総合研究所会長の寺島実郎さんです。金融市場で膨れ上がった経済から、実体経済への回帰をすすめ、全員参加型の新しい秩序の構築を提唱しています。

そこで第396回経営塾フォーラム例会では、寺島さんを講師にお招きし、コロナ後の次の10年の世界経済と日本について語っていただきます。