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【経営塾フォーラム】2020年1月

【経営塾フォーラム】2020年1月

経営塾フォーラム1月の例会は、講師にSBIホールディングス社長の北尾吉孝氏をお招きして、開催致しました。

講 師: 北尾吉孝氏(SBIホールディングス社長)
テーマ: 「経営者の心がけること―時流に乗る―」

【講師の横顔】きたお・よしたか
1951年兵庫県生まれ。74年、慶應義塾大学経済学部卒業後、野村證券入社。78年、ケンブリッジ大学経済学部卒業。89年ワッサースタイン・ペレラ・インターナショナル社(ロンドン)常務取締役。91年、野村企業情報取締役。92年、野村證券事業法人三部長。95年、孫正義氏の招聘によりソフトバンク入社、常務取締役に就任。99年より現職。現在、証券・銀行・保険等の金融サービス事業や新産業育成に向けた投資事業、医薬品開発等のバイオ関連事業などを幅広く展開する総合企業グループ、SBIホールディングス代表取締役社長を務める。

起業に関する話題のなかで、都市伝説として実しやかに語られるのが、企業生存率です。

よく言われるのが設立後1年生き残るのが40%、5年で15%、10年で6%、30年で0.025%というもの。出所が不明のデータなのですが、ベンチャー・中小企業が生き残る過酷さを表したものだと言えます。(2006年に中小企業庁が発表した中小企業白書では、1年後が73%、5年後が42%、10年後が26%)

もちろん経営環境によって「持続可能な経営」は変化しますし、時代の変わり目を読むことで先手を打ち、さらなる成長を遂げることもできます。

SBIホールディングス社長の北尾吉孝さんは、「韓非子の言葉に『聖人は微を見て萌を知り、端を見て末を知る』というものがあります。優れた人物は、微かな兆候を見ただけで物事の全体の動きを推し量り、僅かな手がかりを得ただけで物事の顛末を予見、想定する」と語っています。時代を読み、変化に対応することが経営者に求められる資質だと言います。

そこで第391回の例会では北尾さんを講師にお迎えし、リーダーの在り方、経営者が持つべき先見力、時代に対応する力について語っていただきます。インターネットを使った金融コングロマリットを形成し、企業生態系の構築を追求したSBIグループを作り上げた北尾さんは、中国古典などを基盤にした経営哲学を持つことでも知られています。

環境の大きな変化が予想される令和2年の幕開けは「経営者」を見つめなおすことから始めたいと思います。