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【経営塾フォーラム】2019年12月

【経営塾フォーラム】2019年12月

経営塾フォーラム12月の例会は、講師に外交経済評論家・元在大韓民国特命全権大使の武藤正敏氏をお招きして、開催致しました。

講 師: 武藤正敏氏(外交経済評論家・元在大韓民国特命全権大使)
テーマ: 「謎の国・韓国~一連の外交問題はこうして起こった」

【講師の横顔】むとう・まさとし
1948年生。東京都出身。72年横浜国立大学卒業後、外務省入省。韓国語研修の後、75年在大韓民国日本国大使館勤務。89年参事官、96年公使を歴任。前後してアジア局北東アジア課長、在オーストラリア日本大使館公使、在ホノルル総領事、在クウェート特命全権大使などを務めた後、2010年、在大韓民国特命全権大使に就任。12年退任。東西大学校国際学部特任教授。13年1月1日三菱重工業株式会社顧問。現在は外交評論家として活動。著書に『韓国人に生まれなくてよかった』『文在寅という災厄』いずれも悟空出版など。

11月22日、韓国の文在寅大統領は、日韓軍事情報包括保護協定GSOMIAを破棄するとした決定を、土壇場になって効力停止、失効を回避しました。その裏では米国からの恫喝があったとも言われていますが、日本政府も輸出管理厳格化を維持しながら半導体材料などの輸出管理をめぐる日韓協議の再開を決め、韓国がGSOMIA破棄を考え直す大きなきっかけを与えました。

そもそも、米国も巻き込んだ一連の騒動は、徴用工問題、輸出管理の問題、GSOMIAを勝手に繋げて大事にした韓国側の対応によって起こりました。輸出問題と安全保障の問題を同レベルで取引材料にすること自体、無理があったのです。

とはいえ、日韓関係の問題解決はまだこれからです。12月下旬には日中韓首脳会談が中国で開かれますし、中国・北朝鮮・ロシアに対する牽制のためには日米韓陣営の協力が不可欠だといえます。

そこで第390回の例会では、元・在韓国特命全権大使の武藤正敏さんを講師にお迎えします。韓国では日本製品不買運動に7割近くが参加し、芸能人に対する誹謗中傷が社会問題になるほど深刻化するなど、「他者の劣等性を指摘すること」を何よりも重要とする価値観を持っているなど、日本の国民性からみると理解しがたい「謎」の部分が多く存在します。その謎を分析し、日韓関係のこれからを武藤さんに語っていただきます。