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【経営塾フォーラム】2021年12月

【経営塾フォーラム】2021年12月

令和3年12月の「経営塾フォーラム」例会は、楽天証券社長の楠 雄治氏をお招きして、下記の要領で開催致しました。

講 師:楠 雄治氏(楽天証券社長)
テーマ:「『コロナで変わる、人々のお金の意識。』
――証券業界に押し寄せる変革の波と楽天証券の戦略」

 

【講師の横顔】くすのき・ゆうじ
1986年、日本DEC(現日本HP)入社。96年、A.T.カーニーを経て、99年、DLJディレクトSFG証券(現楽天証券)入社。「すべての人々のために」をモットーに業界初のサービス展開などに尽力。2006年より現職。2014年より楽天株式会社 常務執行役員。その他、楽天証券海外事業会社、楽天投信投資顧問、楽天ウォレットの取締役なども兼任。シカゴ大学MBA。

 

今年2月、日経平均株価は1990年8月2日以来、30年ぶりに3万円台まで回復しました。多くのエコノミストは強気です。夏場こそ調整局面で伸び悩んでいても、年末には再び3万円を大きく超えてくると見ている専門家が多いようです。
実はこのコロナ禍、2020年度の個人株主数が308万人増の延べ5981万人と過去最多(東京証券取引所の株式分布状況調査)を更新しています。世界的な金融緩和が株高に繋がり、株式投資を始めるキッカケになったほか、年金不安などを背景に資産形成を始める若年層も増加しています。その受け皿になったのが楽天証券です。楽天証券は昨年12月に証券総合口座が500万口座に達し、わずか5ヵ月後の今年5月に600万口座に到達しました(9月末現在667万口座)。口座数首位を走ってきたSBI証券との競争が再び激化しています。

そこで第406回経営塾フォーラム例会は、楽天証券社長の楠雄治さんを講師にお迎えします。日本株と米国株が同ページで取引可能なスマートフォン向け株取引アプリ「iSPEED🄬」、オウンドメディア・YouTubeチャンネルで投資情報を配信している「トウシル」など、個人投資家のための施策を積極的に行っているほか、楽天エコシステム(経済圏)を活用した各種サービスをきっかけに資産形成系サービスの成長も顕著です。楠さんは「初心者の方は、最初は収益化を見込んでいません。まずは最初の1歩を踏み出してほしい」と若い世代や女性に重きを置いた新規開拓を掲げています。株価3万円時代のネット投資に加え、楽天証券の戦略と、ネット証券業界のサバイバルについて語っていただきます。