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【経営塾フォーラム】2021年11月

【経営塾フォーラム】2021年11月

令和3年11月の「経営塾フォーラム」例会は、東京慈恵会医科大学感染制御科教授の中澤靖氏をお招きして、下記の要領で開催致しました。

講 師:中澤 靖氏(東京慈恵会医科大学感染制御科教授)
テーマ:「新型コロナとの650日、慈恵医大病院はかく戦えり
――医療現場から見たワクチンの効果と限界」

 

【講師の横顔】なかざわ・やすし
1990年 東京慈恵会医科大学医学部卒業後、92年 東京慈恵会医科大学第二内科(現腎高血圧内科)入局。2008年 東京慈恵会医科大学附属病院医療安全管理部感染対策室(現感染対策部)室長。20年 東京慈恵会医科大学感染制御科 特任教授。感染症専門医。インフェクションコントロールドクター。teamSTEPPSマスタートレーナー。

 

11月半ば、東京都の新規感染者数の7日間移動平均は17人前後と、年初来最低水準で推移しています。これから宴席が増える年末年始に向けて油断はできないとはいえ、感染者数の減少に安堵した方も多いと思います。感染者数が激減した理由の1つとして挙げられているのは、ワクチン接種率の伸びです。国内のワクチン接種率は8割に迫り、間もなく1億人に達する見込みです。これは世界でも高い水準になりつつあります。しかし発症・重症化の予防に大きな効果を発揮しているとはいえ、ブレイクスルー感染や効果の持続期間、3回目の接種の必要性など、今後の予防策に不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで第405回経営塾フォーラム例会では、東京慈恵会医科大学感染制御科教授の中澤靖さんを講師にお迎えします。慈恵医大病院では、昨年2月のダイヤモンドプリンセス号の患者受け入れから始まり、これまでに1000人ほどのCOVID-19の患者を受け入れて、国内の病院ではトップクラスの経験と見識を持っています。中澤さんは現場の最前線で患者を診察し、新型コロナと対峙してきました。慈恵医大病院ではどのような戦いが繰り広げられてきたのか、ワクチンの効果や限界はどこにあるのか、医療の最前線にいるからこそ知り得たCOVID-19との向き合い方を伝えていただきたいと思います。